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「夫婦で高める起業の成功率!適切な事業形態の選び方」

夫婦での起業を考える方へ。夫婦二人三脚での起業は充実した人生を送る可能性がありますが、家庭生活への影響も考える必要があります。本記事では、夫婦での起業のメリットとデメリット、起業形態の選び方と特徴、おすすめの職種や資金調達方法、成功のポイントなどを解説します。

夫婦での起業を考えている方も多いのではないでしょうか。起業にはさまざまなメリットがありますが、一方で家庭生活への影響といったデメリットもあります。しかし、夫婦二人三脚で乗り越えていけば、より充実した人生を送ることができるかもしれません。

そこで本記事では、夫婦での起業のメリットとデメリットを整理した上で、起業形態の選び方とそれぞれの特徴を解説します。個人事業主か会社設立かの違いは大きく、考慮すべきポイントも異なります。さらにおすすめの職種や資金調達方法、そして成功のポイントについても具体的に提案していきたいと思います。

夫婦での起業を真剣に検討している方はぜひご一読ください。きっと参考になる内容が盛りだくさんです。

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1.夫婦での起業のメリットとデメリット

1-1.夫婦での起業のメリット

夫婦で起業するメリットは大きいです。

まず、夫婦ならお互いの長所を活かし合えます。夫が得意な営業、妻が得意な経理という具合に、それぞれの特技を発揮できるでしょう。

次に、仕事と家庭の両立がしやすくなります。子育て中でも柔軟な働き方ができるため、労働時間の調整がつきやすいです。さらに、夫婦間でのコミュニケーションが深まります。起業に向けた話し合いを重ねることで、お互いの理解が深まっていきます。

一方で、意見の対立も起こりえます。その場合は、冷静に話し合い、妥協点を見出すことが大切です。起業は大変ですが、夫婦力を高められるチャンスでもあります。

1-2.夫婦での起業のデメリット

夫婦で起業するデメリットとして、まず仕事と家庭の両立が難しくなることがあげられます。

起業には多くの時間とエネルギーが必要で、家事や子育てなどの家庭生活に十分な時間が取れなくなる場合があります。

次に、夫婦間での意見の対立が生じやすくなります。事業方針をめぐって夫婦で見解の相違があると、感情的な対立に発展しがちです。

さらに、事業の失敗による家計への影響が大きいリスクがあります。起業に失敗すると家計が急速に悪化し、生活設計にも影を落とします。

これらのデメリットを踏まえ、事前に十分な話し合いと準備が必要です。

1-3.メリット・デメリットの事例紹介

夫婦で起業するメリットの事例として、Aさん夫婦が挙げられます。妻のAさんは料理が得意で、夫のBさんは営業が得意。それぞれの強みを活かし、地域密着型のカフェを開業しました。Aさんが店内で調理と接客を、Bさんが外商と仕入れを担当。お互いの特技を発揮し合い、好評を博しています。

一方でデメリットの事例もあります。Cさん夫婦は、Web制作会社を立ち上げましたが、業務が忙しくなり、子育てとの両立が大変に。Cさんが退職し、Dさんが一人で切り盛りすることに。事業は継続していますが、家庭とのバランスを欠き、夫婦関係が悪化したそうです。

起業にはメリットもデメリットもあるので、事前に家族とよく話し合い、準備をしておくことが大切です。

2.夫婦で選べる起業形態とその特徴

2-1.個人事業主として起業する場合

個人事業主として起業する場合、手続きが比較的簡単で、開業コストを抑えられるメリットがあります。ただし、個人の資産が事業のリスクを負うことになるため、倒産の場合は私財を失う可能性がある点に注意が必要です。

具体的には、飲食店や小売店を開業する際に個人事業主で起業するケースが多いでしょう。美容室や学習塾などのサービス業も個人事業主で始めることができます。

一方で、従業員を雇用し事業規模が大きくなる場合は株式会社設立の方が望ましいとされています。Web制作やIT関連の事業であれば、最初から株式会社で立ち上げることも検討する価値があるでしょう。

いずれにしても、個人事業主か株式会社かは、事業内容や規模、リスク許容度などを考慮し、夫婦間で十分に話し合うことが大切です。

2-2.会社を設立する場合

会社を設立する場合は、法人としての会社をつくるため、個人の資産とは分離されるメリットがあります。一方で、会社設立には、個人事業主よりも手続き費用や法務・税務手続きの負担が大きいデメリットがあります。

会社設立の場合、株主総会の開催や計算書類の作成など、法律で定められたルールを遵守する必要がある点にも注意が必要です。起業初期にこれらの業務をこなせる体制が必要です。

具体的には、従業員を多数雇用したり、多額の資金調達を行う事業の場合に、株式会社での起業が適しています。IT関連企業や製造業などの分野で多く見られます。

夫婦で会社を設立する際も、役割分担を明確化し、会社の運営と家庭の両立に努めることが大切です。

2-3.それぞれの選択の中で考慮すべき点

夫婦で起業する際の事業形態の選択では、個人事業主と株式会社のメリットデメリットを比較検討することが重要です。

個人事業主の場合、開業コストが低く抑えられる一方、個人の資産が事業のリスクを負うことになります。株式会社の場合は、個人資産と会社資産を分離できるメリットがありますが、設立コストや運営の手間がかかるデメリットもあります。

考慮すべきポイントとして、事業規模や将来的な成長性、資金需要の見通し、法務・税務面の負担感などがあげられます。夫婦間で十分話し合い、自分たちに合ったベストな選択をすることが大切です。専門家に相談することもおすすめです。

3.夫婦での起業におすすめの職種

3-1.飲食店経営の場合

飲食店を夫婦で経営する場合、店舗の場所選びが成功のカギを握ります。立地条件を見極め、対象とする客層に合わせた提供メニューを検討することが大切です。

具体的には、住宅地や駅近くなどの集客力の高い場所を選び、ランチ需要やデリバリー需要に対応できる料理を提供する戦略がおすすめです。飲食店経験のない方でも、地域のニーズに合った店づくりを心がければ、安定した売り上げが期待できます。

店舗運営は夫婦の協力が不可欠です。調理や接客の役割分担を事前に決め、お互いの得意不得意を活かすことが大切です。コミュニケーションを密に取り、夫婦のできる限りの努力で、地域に密着した飲食店を目指しましょう。

3-2.Web関連の仕事の場合

Web関連の仕事を夫婦で始める場合、Webデザイン、Webマーケティング、Webコンサルティングなどの専門性を活かすことがおすすめです。ITスキルやマーケティングの知識があれば、自宅で業務を行いながら収入を得ることができます。

ただし、継続的に受注を取り続けることが重要です。自分の専門性を明確に打ち出し、顧客を獲得するための営業が不可欠です。SNSやWebサイトを活用した情報発信、セミナー開催による知名度向上などを夫婦で協力し合いながら進めることが大切です。

Web関連の仕事は、スキルと経験を積むことで更なる収入向上が期待できます。夫婦そろって成長し合い、お互いを高め合う姿勢が成功の鍵となります。

3-3.農業などの新たなチャレンジをする場合

農業などの新たなチャレンジをする場合、まずは「小さく始める」ことが大切です。例えば、はじめは週末に時間がある方が野菜づくりを楽しみ、もう一方が販売を担当する、といった役割分担がおすすめです。

次に、自分の得意分野や関心事を考えて、野菜、果物、花、乳製品などの生産物を選びます。地域の特産品を生かすことも重要でしょう。生産量が十分でないうちは、地元の農家レストランへ卸すなど、販路を広げることから始めましょう。

農業は天候や自然条件に左右されるリスクが高いですが、試行錯誤しながら技術とノウハウを蓄積すれば、徐々に収益化できる可能性があります。特に、付加価値の高いオーガニック農法や6次産業化に取り組むことで、差別化を図る戦略が効果的でしょう。

夫婦そろって農業に取り組むメリットは大きく、協力し合うことでより良いアイデアが生まれます。お互いの長所を活かしつつ、楽しみながらチャレンジすることが大切です。地道な努力が実を結ぶ日が来ることでしょう。

4.開業資金の調達と事前の準備

4-1.開業資金の調達方法

開業資金の調達方法は大きく分けて3つあります。

1つ目は自己資金です。これは起業家ご夫婦の貯金を活用する方法で、手っ取り早く資金を調達できますが額に限りがあるのが難点です。

2つ目は金融機関からの借入金です。起業に対する低金利の政策資金を利用できますが、返済義務が発生することに注意が必要です。

3つ目はクラウドファンディングです。多くの人から少額ずつ出資してもらう方法で、資金調達と同時に商品の評価も得られます。デメリットは手間と時間がかかることです。

いずれの方法も一長一短がありますので、起業の規模やスピード感などを考慮して選択することが大切です。 夫婦間で十分に話し合い、最適な方法を判断しましょう。

4-2.事前に必要な貯金額や計画

事前に必要な貯金額や計画については、夫婦それぞれの収入状況や生活費を考慮しながら、起業に必要な資金を見積もることが大切です。

例えば飲食店を開く場合、店舗の改装費、開店までの仕入れ資金、人件費など、必要な資金はかなりの額に上ります。Webサービスの起業であれば、ウェブサイトやシステム開発の費用、広告宣伝費などが主な初期コストとなります。

いずれにしても、夫婦間で具体的な計画を立て、必要な資金をある程度貯めておくことが望ましいでしょう。ただし家計を圧迫しすぎない範囲で、ゆとりを持った準備をすることも大切です。起業には想定外の出費も多く、家族の生活を犠牲にすることなく両立できるよう、余裕を持った計画づくりが必要不可欠です。

4-3.夫婦間での役割分担や目標設定

夫婦での起業には、家庭と仕事の両立が大切です。役割分担を明確にし、相手の立場を理解し合うことが成功への近道です。

まずは、夫婦それぞれの長所を活かした役割分担を決めましょう。例えば、営業が得意な方が外商を、事務処理が得意な方が内勤を担当する、といった具合です。次に、それぞれが目標とする収入額や労働時間を設定します。これにより、事業計画作成時に必要な人件費や労務費の見積もりがしやすくなります。

その上で、家事と子育ても公平に分担することが大切です。互いに「頑張っているな」と思える関係を築くことで、仕事へのモチベーションも高まります。定期的にコミュニケーションを取り、疑問や不安を共有し合うことも効果的です。

起業には困難も多いですが、夫婦仲良く協力し合えば、家庭も事業も双方向上させることができるはずです。

5.夫婦起業を成功させるためのポイント

5-1.家庭生活との両立方法

家庭生活と起業を両立するには、互いの役割分担を明確にすることが大切です。

まずは、家事と子育てを公平に分担し合うことが基本です。料理や掃除、洗濯といった家事は交代で担当し、子どもの送迎や学校行事も協力し合います。時間の融通が利く方が、急な用事の対応をしたり、相手のサポートを心がけましょう。

次に、仕事とプライベートの切り替えが上手くいくよう、業務時間をある程度決めておきます。残業が続くとストレスが蓄積しがちなので、できるだけ避けることを心がけます。

そして、定期的にコミュニケーションを取る時間を設けることも大切です。お互いの状況を共有し、悩みやストレスを発散できる場を持つことで、夫婦仲を保ちやすくなります。

起業と家庭を両立させるコツは、役割と時間の分担を明確にし、コミュニケーションを大切にすること。助け合いと理解を深めれば、夫婦で支え合う起業生活を送れるはずです。

5-2.夫婦間での意見対立の解決方法

夫婦で起業する上で、意見の相違や対立は避けられません。

まず大切なことは、お互いの意見を丁寧に聞くことです。相手の考え方に共感を示し、建設的な話し合いを心がけましょう。感情的にならず、理性的に判断することがポイントです。

次に、互いの強みを活かす役割分担を明確にします。夫婦で得意分野や性格の違いを補完し合えるからこそ、起業できる部分が広がります。

それでも対立が続く場合は、信頼のおける第三者に相談するのも一法です。新しい視点でのアドバイスを参考に、妥協点を見出していきましょう。

最後に大切なことは、起業よりも家族を優先させる覚悟です。ビジネスは失敗しても再チャレンジできますが、家族の絆を壊すことは取り返しがつきません。起業に成功するには、互いへの信頼と家族愛が何よりも大切なのです。

5-3.初期のマーケティング戦略や営業方法

起業初期のマーケティングや営業は成功のカギを握ります。

まず重要なのは、ターゲットを明確に絞り込むこと。性別や年齢、家族構成、趣味嗜好、SNS利用状況などから、商品やサービスに興味を持ちそうな層を設定します。次に、そのターゲットが集まるイベントやメディア、WEBサイトなどで効果的に露出していくことが大切です。

例えば飲食店の場合、グルメサイトへの掲載や評判のいいインフルエンサーからの紹介、話題性のあるキャンペーンを打つことで集客につなげられます。またSNSを活用し、写真や動画コンテンツを通じて魅力を発信するのもおすすめです。

こうしたマーケティングを継続することで、徐々に認知度と支持層を広げていけるはずです。

5-4.必要な法律知識や税務、社会保険について

夫婦で起業をする際、成功の鍵を握るのが法律・税務・社会保険等に関する知識です。個人事業主で開業する場合、確定申告や消費税の申告などを自ら行う必要があります。会社設立の場合は、法人税の申告や社会保険の加入手続きが発生します。

いずれにせよ、専門知識がないと手続きミスや税務罰則を受けるリスクが高まります。税理士や社会保険労務士などの専門家に相談し、アドバイスを受けることをおすすめします。初期費用の負担が心配な場合は、無料で利用できる行政の専門家派遣制度もあります。

また、起業時の資金繰りや従業員の雇用、売上の管理といった業務は複雑です。法律や労務の知識を持つ家族や知人に相談したり、セミナーや書籍で事前学習することも大切です。

夫婦起業の成功には、お互いの強みを活かしつつ、不得意な部分は外部の専門家にサポートしてもらうことが欠かせません。法律・税務・労務といった専門分野の知識をしっかり把握することで、事業を円滑に運営できるはずです。

6.まとめ

夫婦での起業は、お互いの長所を活かし合い、仕事と家庭を両立させるチャンスです。しかし、意見の対立や家庭生活への影響、事業リスクなどのデメリットも考えられます。事前の準備と十分な話し合いが不可欠です。起業形態の選択や職種、資金調達方法などを慎重に検討し、適切な選択をすることが成功の鍵です。夫婦での協力とコミュニケーションが深まり、充実した人生を築くための大きな一歩となるでしょう。

長所を活かした分担や家事・子育ての公平な分担を行い、お互いの理解を深めながら、成功への道を歩んでいきましょう。

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投稿者

  • 石川泰

    東京理科大学を卒業後、株式会社IICパートナーズ、野村證券株式会社、SBIベネフィット・システムズ株式会社にて、年金数理、確定拠出年金にかかわる営業、監督官庁等との確定拠出年金法案の折衝業務など一貫して年金関連の業務に従事。その後、2021年に株式会社LIFE FABを立ち上げ、代表取締役に就任する。そのほか、SBI大学院大学にてMBAを取得。元プロボクサーとして1戦1勝1KOの実績も持つ。

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